最も関わりのある場所 -光の庭- / Tadayuki Tahara 田原唯之 Artist

最も関わりのある場所 -光の庭-

the most closest place -light garden-

2014 - 2016

納屋, 農具, 隙間から降り注ぐ陽の光, 籾殻

h.360 × w.540 × d.900 cm

KEA 小砂環境芸術展 2014
KEAT 小砂環境芸術祭 2016
那珂川町小砂地区, 栃木県

Photo: 小川 琢磨

日本庭園が人の手によって自然を扱うことで一つの新たな境界(中間)的な空間として構築されるように、農作業という営みもまた、人と自然との間で繰り広げられる境界(中間)的な行為である。
風が抜け、光が差し込むこの納屋は、そこに眠っていた農機具と共に、人と自然の営みの境界の上を漂っている。
錆を落とし磨き直した農具を、納屋の中に連ならせ、隙間から零れてくる光線と混在させる。
常に危ういバランスで成り立つ人と自然の営みの関係を、この境界の上で静かに溶解させ、混濁の庭へと変容させていく。
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