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UTTERER

発声者

赤須 翔(あかす しょう)

歌、ギター、マンドリン、作詞作曲。1987年9月28日生まれ、長野県出身。ギタリスト、シンガーソングライター。 洗足学園音楽大学ジャズ科卒。在学中は有田純弘氏に師事。ジャズをベースとした音楽性は即興性豊かで、オリジナル曲の耳に残るシンプルな歌詞や、倍音歌唱法ホーミーを取り入れた個性的な声が特徴。ギターやマンドリン、ウクレレを弾きこなし、関東を中心に日本各地、ニューヨークやパリといった海外のフェスやイベントにも出演様々なアーティストとのセッションやレコーディングを重ねている。現在は、演奏にとどまらず、画家とのライブペインティングや、企業への楽曲提供、ギター講師、作詞作曲ワークショップ講師、障害者心理支援ワークショップの講師を務めるなど、活動は多岐にわたる。

田原 唯之(たはら ただゆき)

美術作家。1981年東京都出身。2007年武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。 場所を取り巻く複数のコンテクストを読み込み、それらの結束点を操作することによって、場所性の拡張を試みている。 近年の主な活動に「すみだ向島EXPO2020」(墨田区、東京、2020)、「ちょうこくの森アートライヴ」(彫刻の森美術館、神奈川、2018)、「自然と交歓する芸術祭 松戸アートピクニック」(21 世紀の森と広場、千葉、2017)、「としまミュージアム」(豊島区旧庁舎、東京、2016)、「基隆山海工作営」(基隆、台湾、2016-18)など。

<ゲスト>

稲継 美保(いなつぐ みほ)

1987年兵庫県生まれ。東京藝術大学在学中より演劇を始め、舞台を中心にフリーランスで活動中。これまでに、岡崎藝術座、サンプル、 チェルフィッチュ、ミクニヤナイハラプロジェクト、バストリオ、オフィスマウンテン、坂田ゆかり、東葛スポーツなどの作品に出演。また、2019年にはポーランドとの国際協同製作で演出家マグダ・シュペフト「オールウェイズカミングホーム」に出演するなど、国内外問わず幅広い役柄をこなし、枠にとらわれない活動を行なっている。 2015年からはパフォーマンスプロジェクト・居間 theaterを開始。パフォーマンスの手法・思考をもとに、演劇的な体験をまち・日常のなかに展開する活動も行う。

大野 智子(おおの ともこ)

大学在学中より、フジテレビ・フジプロダクション・フジ映像で制作、フリーのタレントアナウンサーとしてラジオの深夜放送、CMなどに出演。レギュラー番組を持つ。(日本放送「せんだみつおの足掛け2日大進撃」「オールナイトニッポン」、文化放送「セーヤング」、フジテレビ「あんみつ姫」他)イベントMC、コンサートMC、ナレーション、声優等、「声」の仕事は多方面に渡る。以後、各方面の研修企画及び講師、イベントプロデュース、企画運営を手掛ける。 現在は、キャリアコンサルタント、相談室カウンセラー、メンタルヘルス担当等相談の対応、ビジネスマナー、電話応対等、ワークショップ型の多方面の研修講師を行う。

坂本 頼光(さかもと らいこう)

活動弁士。1979年、東京生まれ。少年時代は漫画家志望で、水木しげるに私淑。ひたすら妖怪の絵ばかり描く日々を送るも、中学2年頃より映画熱に憑かれ、やがて無声映画の説明者である活動弁士を志す。2000年、嵐寛寿郎主演『鞍馬天狗』前編の説明でデビュー。現在迄に国内外の無声映画約100本を説明する傍ら、絵心を生かし、イラスト、自作アニメを制作しての活弁、またアニメやCMの声優も務めている。各地の映画祭、上映会の他、寄席、落語会への客演多数。近年は水木熱が再燃し、プロダクション公認で氏の漫画原稿をモーションコミック化した映像に声をつける『水木活弁』も行っている。平成28年度・花形演芸大賞において銀賞受賞。